スパイスの良さは言い尽くせません。
適切なスパイスを使えば、基本的な料理がたちまち風味豊かなものに変身するだけでなく、肉の揉み込みから野菜の調理、サラダのドレッシングまで、ほとんどのものに加えることができます。
さらに、私が好んで使うスパイスの多くは、骨にも良いことがわかっています。
この記事では、骨に対して良い効果が確認されているスパイスを5つ紹介します。
1.シナモン
この温かく香りのよいスパイスの研究によると、骨の破壊を抑え、骨粗鬆症による骨量減少の予防に役立つ可能性があります。
リンゴや冷凍バナナに振りかけたり、紅茶やコーヒーに加えたり、ヨーグルトに入れたり、甘い料理だけでなく塩味の料理にもよく合うので、肉にかけたりスープに入れたりするのをためらってはいけません。
2.クローブ
ビタミンK、マンガン、オメガ3脂肪酸など、骨に不可欠な栄養素が含まれています。
すりおろしたクローブは、焼き菓子や炒め物に入れるのもいいし、寒い冬の日には、熱いアップルサイダーにクローブを丸ごと入れてもいいでしょう。
3.ニンニク
抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用がある日本人も大好きなスパイスです。
またニンニクには、ビタミンA、B6、C、K、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛、カルシウム、鉄など、骨の主要栄養素がぎっしり詰まっているんです。
ニンニクに関する研究では(生でもサプリメントでも)、血圧やコレステロールを下げ、鉛中毒の予防にも役立つこともわかっています。
スープやディップ、ソースの主役として、またローストしてそのまま食べることもできます。
生で食べる人も多いのが、このニンニクです!
4.ショウガ
日本人にもお馴染みのこのショウガには、抗炎症作用や抗酸化作用があるほか、カリウム、マグネシウム、セレン、リンなど、骨の健康に良い成分が多く含まれています。
お茶にしたり、薄くスライスして炒め物や魚と一緒に調理したりしても良いですね。
5.ウコン(ターメリック)
インド料理や南アジア料理で好まれるこのスパイスは、細胞の損傷、骨量減少、病気の原因となる酸化ストレスから体を守る働きがあります。
ターメリックには免疫系に効果をもたらす化合物が多数含まれており、最もよく知られているのはクルクミンです。
カレーに入れたり、ご飯に混ぜたり、調理した野菜に加えたりして使いましょう。
あなたのお気に入りのスパイスで骨を強化しましょう。
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